考える男女

「あんた!もう結婚適齢期なんだから、早く結婚しなさい!」などと、親御さんなどからプレッシャーを受けたことがあるかもしれませんね。

ですが、そもそも結婚適齢期とは、何なのでしょうか?

そして、それはいつなのでしょうか?

結婚適齢期について、客観的な視点から、男女別に考えてみたいと思います。

結婚適齢期とは?そもそもそんなもの今の日本にあるの?

「結婚適齢期」とは、文字通り「結婚するのに適する(と考えられる)年齢の時期」です。

ところが、現在では、ある程度以上の年齢を超えてから結婚される方も大勢いらっしゃるのが実態です。

これを目の当たりにすると、「今さら、結婚適齢期なんてないんじゃないの?」と思うかもしれませんね。

しかし、客観的に見ていくと、やはり「結婚適齢期はある」と考えます。

男性の結婚適齢期はいつ?

まず、結婚適齢期は、一概に言えるものではなく、人ぞれそれで違う、ということを認識しましょう。

なぜならば、人それぞれで要因が異なるからです。

その要因とは、大きくは、

  • 家族計画=何人のお子さんを希望するのか?
  • 人生計画=いつまで働くのか?

の2つです。

例を挙げて、説明することにしましょう。

3歳差の2人のお子さんを希望していて、2人とも大学まで行かせたい、と考えていると仮定します。

この際、最も問題になるのは、経済的なことです。

一般的な考え方であれば、お子さんが大学を出るまでは収入が必要になります。

もし、結婚して1年で第一子、その3年後に第二子を授かったとすれば、ここまでで4年です。

さらに、第二子がストレートで大学まで行って卒業するのに、22年かかります。

すなわち、お子さんを育てるのに、合わせて26年かかるということです。

では、あなたの会社の定年が、60歳だったとします。

ここから逆算していくと、「60-26=34」となりますから、遅くとも34歳までには結婚しなければならないということになります。

加えて、「自分は55歳までしか働くつもりはない」と考えていたとしましょう。

すると、「55-26=29」ですから、遅くとも29歳までに結婚しなければなりませんね。

もちろん、こんなに単純には行かないでしょうし、結果としては働きたくなくても働かなければいけない状況になるかもしれません。

それでも、ご自分の結婚適齢期を考えるにあたっては、このような計画と計算が必要になってくるわけです。

女性の結婚適齢期はいつ?

女性の場合も男性と同様に、結婚適齢期を考えるにあたっては要因があります。

ただし、女性の場合は、男性と同じ要因に、

  • 出産が可能な年齢

という女性ならではの要因が加わることになります。

これは、完全に外的な要因です。

あくまでも一般論ではありますが、

  • 初産の場合は35歳以上
  • 出産の回数にかかわらず40歳以上

になると、出産において母子ともにリスクが高まるとされています。

もし、このようなことも考慮にいれるのであれば、結婚適齢期はさらに変動することになるでしょう。

まとめ

最大公約数的には、現在における結婚適齢期は、35歳くらいまでと言われることが多いかと思います。

上で例として挙げた年齢とほぼ一致するのは、おそらく偶然ではないでしょう。

これは、40年ほど前の結婚適齢期が、20代後半と言われていたことからも分かります。

というのも、当時の定年は55歳だったのですから…。

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結婚適齢期が過ぎても、あくまでも「結婚に適した時期」が過ぎてしまっただけで、結婚することは十二分に可能です。

そんな例をこちらの記事でご紹介していますので、ご覧になってみてください。