「結婚相手に妥協はしたくない!」とお考えのあなた。
生涯をともにする相手を選ぶのですから、ある意味当然のことでしょう。
しかし、お相手に対しての条件があまりに多すぎるのも、いかがなものでしょうか?
今回は、このあたりの考え方について、お話していきたいと思います。
結婚相手への理想が高過ぎになってはいませんか?
仮に、あなたが何も言うことのない素晴らしい方ならば、お相手に対しての要求を高くすることもいいかもしれません。
ですが、「そういうあなたはどうなの?」と聞かれたときに、何も答えられないようでは、話は違ってきます。
自分のことを棚に上げて、お相手にだけ高い要求をするのは虫が良すぎるというものですよね。
当たり前ですが、自分の状況を鑑みて、それ以上にお相手への条件が多すぎる、すなわち過剰に理想が高いと、結婚は遠いものになってしまいます。
「○○さんは、理想が高いよね…」などと言われたことがあるのなら、要注意ですね。
もっと始末が悪いのは、そのことに無自覚であることです。
そこで、あなたに質問したいと思います。
結婚相手に関して、どうしても譲れない条件を、パッと考えて挙げてみてください。
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いかがでしょうか?
もし、スラスラと3つ以上条件が挙がったのならば、あなたは「理想が高い」と考えていいでしょう。
条件を少しだけ見直してみましょう!
かと言って、安易に条件を削っていって、妥協した結婚をするのも嫌なことですよね。
そこで、提案があります。
その条件を、ほんの少しだけでいいので、見直してみるのはいかがでしょうか?
例えば、男性ならば、
- 2つ以上年下の女性でなければイヤ!
→ 同い年までなら良しとする - 身長は、自分より5cm以上低くなければイヤ!
→ 自分と同じ身長までなら良しとする - 結婚後は家庭に入ってくれないとイヤ!
→ パート・アルバイト程度ならば良しとする
といった感じです。
女性ならば、
- 年収は600万円以上ないとイヤ!
→ 自分の年収と合わせて650万円以上になれば良しとする - 太っている人はイヤ!
→ メタボでなければ良しとする - 有名大学卒でなければイヤ!
→ 四大卒ならば良しとする
というような具合でしょうか。
ここでは、話をわかりやすくするために、あえて単純な例を出してみました。
これを、あなたが考えている条件でやってみてください。
あまりに大きく変える必要はありません。
「ほんの少し」でいいのです。
これは「妥協」ではなく、条件のごくわずかな「見直し」と考えましょう。
「ほんの少し」だけでも条件を見直してみると、その条件に該当するお相手が格段に増えることは間違いありません。
つまり、それだけ結婚に近づくということになるわけです。
まとめ
結婚するにあたっては、やはり自分の身の丈にあった相手を選ぶことが、幸せな結婚につながるものと考えます。
あまり条件に固執せずに、わずかでいいので寛容になってみると、違った道がひらけてくるはずです。
そして、あなたが条件を出す代わりに、あなたもそれ相応の人になるべく努力することも忘れないようにしましょうね。