結婚相談所に入会すると、最初に自分のプロフィールを作成するという作業があります。
ですが、このプロフィールについて、適当に書いてしまったりしていないでしょうか?
実のところ、結婚相談所で婚活をしていくうえで、このプロフィールが最も重要と言っても過言ではありません。
今回は、どうしてプロフィールが重要と言えるのか、そして特にプロフィールのどの部分を重視して書いたらいいのか、についてお話していきたいと思います。
プロフィールが重要である理由
仮に、あなたが就職試験を受けるとしましょう。
何かのオーディションでも構いません。
このような場合、どのような流れで選考が行われていくでしょうか?
通常であれば、まずは「書類選考」ですよね。
そのため、あなたは「履歴書」を書くことになります。
次のステップである面接に進むために、あなたはこの履歴書を一生懸命書くに違いありません。
結婚相談所におけるプロフィールも、この履歴書と全く同じです。
結婚相談所のシステムでは、プロフィールがあなたにふさわしいと思われる相手に届けられます。
そして、相手はこのプロフィールを見て、会うか会わないかやアプローチをかけるかどうかを決めるのです。
まさに「書類選考」だと思いませんか?
結婚相談所での婚活においても、この書類選考に通らなければ次のステップには進むことができません。
ですから、プロフィールは非常に重要であると言えるわけです。
プロフィールを書く際に最も重視すべき項目とは?
再び、履歴書を例にしてみましょう。
履歴書を書く際には、どの項目に特に力を注ぐでしょうか?
おそらく、自分をアピールする部分でしょう。
何とかして自分を売り込もうとして、頭を絞りに絞って書くに違いありません。
結婚相談所のプロフィールでも、やはり同じです。
自分をアピールする部分はどの項目でしょうか?
もうお分かりですよね。
「自己PR」欄です。
学歴や勤務先・年収などの欄は、曲げようのない事実を書くものですので、それ以上アピールする余地はありません。
履歴書の「学歴・職歴」欄と同じです。
なので、あなたが自分の言葉で自分をアピールできるのは、自己PR欄くらいしかないのです。
にもかかわらず、この自己PR欄を適当に書いたり、ひどいときには空欄にしてしまう人が結構いるんですね。
もし、あなたがこのようなプロフィールを受け取ったら、どう思うでしょうか?
「結婚する気が本当にあるのかなぁ?」とか「何に関してもヤル気のない人なんだなぁ…」などと思うのではないでしょうか。
あなたがそう思うのならば、当然のこととして相手も同じように思うはずです。
このことからも、自己PR欄はとても大切な項目だということが、お分かりいただけるでしょう。
ちなみに、学歴や年収などで素晴らしいスペックを持っていたとしても、やはりこの部分について手を抜くべきではありません。
逆に、上辺だけの情報で結婚を考えるような相手だったとしたら、その人と結婚しても決して幸せな結婚にはならないでしょう。
まとめ
もしかしたら、プロフィールをちゃんと書かなくても、
- 「会って話せば分かってくれるはず」
- 「時間をかけて自分のことを理解してもらえばいい」
とお考えになるかもしれませんね。
しかし、これまでの話からも分かるように、これではそもそも「会う・話す」段階に進むことができないのですから、単なる妄想に過ぎません。
就職の際の履歴書を書くようなつもりで、全力でプロフィール作りに取り組むようにしましょう。
ですが…。
「そうは言っても、どういうことを書いていいのかわからない」ということも多いと思います。
この点については、以下の記事で改めてお話したいと思いますので、参考にしてみてください。
以前の記事で、結婚相談所での活動においては、プロフィール、特に自己PRの部分が重要、というお話をしました。 結婚相談所におけるプロフィール作成は全力で取り組むべし! ですが、 「何の長所もない…」 「何の取り柄もない…」 …