出会い

「初回のお見合い」って、緊張しますよね。

知らない人とお会いするわけですから、緊張するのは当たり前ですし、それはみんな同じです。

(今思い出すだけでも、汗が出てきます…。)

できるだけリラックスして臨むことができるといいですね。

ただ、あまりにもリラックスしすぎてもどうかと思いますが(^^;)…。

さて、この初回のお見合いですが、実は

目的はただ1つしかない

ということを心得ておきましょう。

初回のお見合いの目的とは?

初回のお見合いの目的…それは、

「相手に『もう1度この人と会いたい』と思ってもらうこと」

ただ1つです。

初めて会った人に、いきなり勝負を仕掛けても相手が戸惑ってしまうだけです。

今後、何度もデートを重ねるうちに徐々に関係を深めていけばいいんです。

以下では、初回のお見合いで気をつけておきたい重要なポイントを、3つに絞ってお話することにしましょう。

初回のお見合いで気をつけたい3つのポイント

時間は1時間程度に抑える

「1時間なんて、そんなに短い時間でいいの?」と思われるかもしれませんね。

ですが、今回の目的はあくまでも「相手に『もう一度この人と会いたい』と思ってもらうこと」です。

なので、

余韻を残しておいた方がいい

んですね。

あなたに少しでも興味を持ってくれていれば、あなたのことを「もっと知りたい」と思うものです。

そうすれば、「もう一度会いたい」と考えるのは自然な流れですよね。

そして、もう1つ。

正直なところ、よほど会話能力が高くなければ、

初対面の人と話すのは1時間くらいが限界

です。

話すことがなくなって、沈黙の時間が続いたり、余計なことを話してしまったり、と良いことはありません。

(実は、私はこれで失敗をしています…)

「腹八分目」といいますが、「少し短かったなぁ」と思うくらいでちょうどいいんですね。

面接官にならない

知らない人と会うわけですから、相手のことを知りたいと思うのはある意味当然のことですよね。

ましてや、結婚を前提にお会いしているわけですから、なおさらでしょう。

質問

ですが、あれもこれも、と根掘り葉掘り質問してしまうのはいただけません。

相手は面接されているような気分になって、決して良い気持ちはしないはずです。

初回は「どんなことに興味があるのかな?」という程度のことが分かれば十分と言えます。

むしろ他愛ない会話の中から、

相手の雰囲気や相性などを感じ取る方が重要

です。

このあと何度もデートを重ねていけば、自然といろいろなことがわかってきますので、くれぐれも焦らないようにしましょう。

自分のことばかり話さない

相手に気に入ってもらうために、いろいろと自分をアピールしたくなる気持ちはよくわかります。

かと言って、

自分のことばかり話していては、良い印象を与えることはできません。

度が過ぎると「自己チューな人だなぁ」と思われてしまうだけですので、注意が必要です。

自分の話す量と相手の話す量のバランスをうまく取るように心がけたいですね。

ちなみに、最も良くないのが自慢話です。

逆の立場になればわかると思いますが、他人の自慢話を聞くことほど面倒くさいことはありませんよね(笑)。

特に男性にはこの傾向がありますので、肝に銘じておきましょう。

相手との会話を楽しみましょう!

いかがでしたでしょうか?

1回会って話しただけでは、自分のことを理解してもらうことも、相手のことを理解することも、しょせん無理な話なんですね。

何度も会って話すことによって、はじめてお互いの理解が進んでいくんです。

ですから、繰り返しになりますが初回はあくまでも、

「相手に『もう1度この人と会いたい』と思ってもらうこと」

が最大の目的だと考えましょう。

あまりごちゃごちゃ考えずに、

相手との会話を精一杯楽しむことが一番

です。

そうすれば、きっといい結果に結びつくに違いありませんよ!