初めてのデートがうまくいき、次もお会いすることになったとすれば、これはかなり大きなハードルを越えたということです。

ここを突破することすらなかなか難しいのですから、素直に喜びましょう♪

2回目デート

しかし…。

実際に結婚までたどり着けるかどうかは、ここからが本番と言っていいでしょう。

あなたの実力が試されることになります。

その中でも、やはり「2回目のデート」は、非常に重要です。

今回は、2回目のデートについての注意点をお話していきたいと思います。

どのような場所を選ぶか?

まず悩ましいのが、「場所をどこにしたらいいのか?」ということですね。

おふたりのお住いが近いのであれば、それほど考えることはありませんね。

近くの比較的賑わっている場所にすれば、問題ないでしょう。

では、おふたりのお住いが離れている場合は、どうでしょうか?

どちらかのお住まいにあまりにも近い場所ですと、やはり気を遣ってしまうものです。

多少の誤差はあっても構いませんが、基本的にはお互いのお住まいの中間くらいの場所を選ぶといいでしょう。

ここで「賑わっている場所」というのを出しましたが、これには理由があります。

賑わっている場所であるほど、何かをするにしても選択肢の幅が広がるからです。

まだ2回目ですから、お互いの好みや嗜好はわかりません。

なるべくいろいろなことに対応できる場所にしておく方が、何かと好都合です。

どうやって場所を決めるのか?

さて、次に実際に場所を決める段階です。

当然のことですが、お互いで話し合って決めることになります。

ですが、お互い何もないまま「どうしましょうか?」とグダグダしていても、話は進みませんね。

ここは、男性がイニシアティブをとるようにしましょう。

ただし、絶対にやっていけないのは、「あなたが行きたいところがあれば、どこでも行きますよ!」のような感じのことです。

お相手への思いやりを表現しているつもりかもしれませんが、お相手にとっては「私が決めるの?」と困ってしまうだけです。

また、「この人って、何も決められないの?」という印象も与えてしまいます。

なので、まずは3つくらい候補を挙げるのがいいでしょう。

そのためには、あらかじめ下調べをしておくことが必要です。

そのうえで、「○○か、××か、△△あたりが良いと思うのですが、どうでしょうか?」と提案します。

そこでお相手が「○○がいいですね!」ということになれば、それで決まりですね。

ただ迷っているようであれば、「私は△△がいいなぁと思っているのですが、どうですか?」と、やはり提示してあげるのです。

そうすれば、お相手はほとんどの場合、「じゃあ、そうしましょう!」となるはずです。

男性として心得ておきたいことは、女性は、

  • 自分で一から十まで決めるのは嫌がる
  • でも、最終的には自分で決めたい

という傾向があることです。

一方で、女性も完全に受け身ではなく、ある程度主体的に関わるようにしたいものです。

というのも、今どきの男性は、草食系男子に代表されるように積極的に自分の意見が言えない人も多いのです。

女性からすれば「こんなこともできないの?」と、マイナス評価になってしまうかもしれませんが、これが現状でもあります。

しかも、彼らには悪気はありませんし、数回会っていくうちに波長が合ってくるお相手かもしれません。

ですから、この部分だけで判断せず、寛容な心で対応してあげるようにしましょう。

このあと、「何をするのか?」「食事はどうするのか?」など、他にも決めることはあるのですが、それは次の記事で改めてお話したいと思います。

[次の記事]