昔であれば、男性が理想の妻として考える女性の姿は、いわゆる「良妻賢母」タイプでした。
「夫は外でバリバリ働き、妻は家庭を守る」というかたちですね。
しかし、現在では経済状況も変わっており、「共働き夫婦」が当たり前の時代になっています。
そんな現代において、男性は理想の妻として女性にどのような資質を求めているのでしょうか?
調べていくと、大きく3つのパターンの女性が浮かび上がってきます。
今の男性が妻に求める女性の3つの類型
寛大さがあること
昔であれば、男性の方が「俺に任せてついてこい!」と言って、器の大きいところを見せていたものですね。
しかし、現代では、かつてのような終身雇用もおぼつかなくなるなど、社会に不安定感が増しています。
残念ながら、男性はこのような状況に対して、案外ともろいところがあるのです。
そんなときに、男性が妻に求めるのが、「安心感」です。
何かあったとしても、ジタバタすることなく、いつも笑顔で受け止めてくれるおおらかさが、男性を安心させてくれるのです。
自立力があること
今の男性は、夫に依存するだけでなく、自分でも生活していけるようなたくましさを持った女性を求めています。
これも、現代社会の不安定さがもたらしていることと思われます。
ただし、たくましいと言っても「男まさり」ということとは違います。
外面では女性らしさを持ったうえで、内面では自立できるような芯の強さを持っていて欲しい、ということですね。
今の時代、リストラなど、夫の身にに何が起こるかわかりません。
そんなときに、夫を支えることができる妻が求められているということではないでしょうか。
人間性が高いこと
男性は、人間性の高い女性を妻として求めます。
- 会話力をはじめとしたコミュニケーション能力
- 女性らしさ
- 清潔感・爽やかさ
といった、人としての基本となるような素質を備えた女性です。
これは、今も昔も変わらないことかもしれませんね。
このような女性は、男性だけでなく女性からも魅力的に映ることでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
「今の男性は情けない…」と思うかもしれませんね。
ですが、これは「男性が変わった」というよりは、「時代が変わった」という要素の方が強いでしょう。
もともと男性は、ちょっとしたことでダメージを受けてしまうよううな弱い存在です。
以前であれば、時代がそれを隠してくれていたのですが、現代ではうまく隠せなくなった、というだけのことなのです。
そんな男性たちを、それこそ広い心で見てあげましょう(^^)。
さて、「この3つのどれも持ち合わせていない…」と思ってしまったあなた。
ガッカリする必要はありません!
これらはどれも、今後の努力次第で身につけられるものです。
逆に言えば、これらの要素を持っていないのに「どうして結婚できないんだろう…」と考える方が、虫の良い話かもしれません。
少しずつでも良いので、意識的にこれらの要素を気にかけるようにしましょう。
そうすれば、あなたは魅力的な女性となり、幸せな結婚をつかむこともできるはずですよ!