婚活をしていれば、一度は経験するであろうものが
「婚活パーティー」
ですね。
かくいう私も、一度だけですが参加したことがあります。
婚活パーティーならば、
- 比較的費用が安い
- 大勢の異性と出逢うことができる
ということで、一見効率的に見えますよね。
ですが…。
経験した私としては、特に男性にはオススメできません。
今回は、その理由についてお話したいと思います。
参加して分かった婚活パーティーの実態
婚活をしていくうえで、積極的に出逢いの場を求めて、婚活パーティーに参加しようとする考え自体は否定しません。
むしろ、その行動力に対しては、拍手を送りたいくらいです。
しかし、出逢いの場として婚活パーティーを選んでしまうのは、ちょっといただけません。
婚活パーティーは、大雑把に言えば、多数の男女(双方20人くらいずつ)が集まって、そこで会話をしながら気に入った異性を見つける、といったものです。
もちろん、こちらが気に入っただけではダメで、相手と相思相愛になることではじめて「カップル誕生」となるわけですが…。
実は、ここまでに婚活パーティーにおける重要な点が書かれています。
それは、
- 多数の男女
ということです。
「多くの人に会えるんだから、いいじゃない!」と思うかもしれませんね。
でも、それは一方的な見方でしかありません。
確かに、多くの異性がいることは事実です。
ただ、一方で「多くの同性」がいることも、また事実なんですね。
男性にとって婚活パーティーは激しい競争の場
つまり、多くの異性と交流するためには、他の多くの同性と競争して勝ち抜かなければならないんです。
女性であれば、まだ比較的マシかもしれません。
というのも、このような場では、基本的には男性が女性に声を掛けることになるからです。
よほどのことでもない限り、数人の男性が声を掛けてくれることでしょう。
(彼らが好みの男性かどうかは別の話ですが…)
ところが、男性の場合は話が違ってきます。
今お話したように、自分から女性に声を掛けなければなりません。
しかも、声を掛けようとした女性に、他の男性も声を掛けてきたらどうなるでしょう。
当然、競争が始まることになります。
また、運良くある女性と会話していたとしましょう。
そこに他の男性が割り込んできたら…。
やはり、その男性との競争が始まるわけです。
あなたは、これらのライバルと勝負をして、蹴落としていかなければならないわけです。
あなたは、この競争を勝ち抜くことができますか?
もし、「勝つ自信がある」というのならば、おそらく日常の生活の中ですでにお相手が見つかっているはずです。
「勝ち抜けない」からこそ、今この状況に置かれているのではないでしょうか?
まとめ
このように、一見敷居が低く効率的に見える婚活パーティーですが、その実態はそれほど甘いものではないんです。
ところで…。
婚活パーティーに参加した私は、どうしていたと思いますか?
情けない話ですが、ライバルたちの気迫に気圧されて、その場にボーッと立ち尽くすしかありませんでした…。
結局のところ、婚活パーティーに向いているかどうかは「人を選ぶ」ということです。
経験のために1度くらいは参加してみるといいかもしれません。
ですが、そこでもし私と同じ状況に陥ってしまったならば、婚活パーティーでお相手を見つけることはさっさと諦めたほうがいいでしょう。